角が立たないように上司にモノを申す

【TECHNIQUE】移動中の電車や車の中で
東京大学 
大学総合教育研究センター准教授 
中原 淳氏

そもそも「モノを申す」ことは憎まれ役を買って出ること。従来のオペレーションを脅かす行為にほかなりません。新しいことをなすときは、必ず葛藤や矛盾を伴います。ある程度憎まれることは織り込み済みで挑むべきなのです。

もっとも物事には上手なやり方があります。どうせ波風が立つのなら、たとえ生意気だと思われても、最終的に上司に納得してもらえて、その結果、うまく仕事が進むようになれば目的は果たせます。