1000億円男・大谷翔平もする「昼寝」3分の2が生産性が高まった

メジャーリーガーの大谷翔平選手はシーズン中、夜に最低10時間睡眠をとるだけでなく、「昼寝を2時間している」と自らYouTubeで語っている。

以前からグーグルやアップル、ナイキなど米国企業は昼寝を導入していた。国内では2018年に三菱地所が仮眠室を始め、大企業でも実施されるように。

NASA(アメリカ航空宇宙局)や大学の研究では、30分弱の仮眠で、認知能力が34%、注意力が54%向上した。

三菱地所が協力企業と共に実施した仮眠体験をした社員への調査では、3分の2が作業の生産性が高まったと回答。「会議中の眠気がなくなった」「夕方までやる気が持続」「眠気改善で、思考は進む」といった声があった。

また、仮眠した人は、仮眠しなかった人に比べ、タイピングテスト(間違いなく打ち込めるか)やまばたき回数の多さなどをスコア化すると5ポイント以上結果がよかった。