6 “ながら有酸素運動”を習慣化して日々実施
ドーパミンを分泌して脳のゴミを分解する
運動のなかでも長時間続けることができる有酸素運動は、アミロイドβの排出に有効です。仕組みはこうです。有酸素運動をすると、ドーパミンと呼ばれる神経細胞を活性化するホルモンが分泌されて、アミロイドβを分解する酵素を増やすことができるのです。またピッツバーグ大学の研究によると、有酸素運動は海馬の大きさそのものを増やして、記憶力改善の効果まで認められたとのことです。
これは有酸素運動に限った話ではありません。体を動かすことが少ない座ったままのデスクワーク中心の仕事に携わっている人は、体を動かす職業に携わっている人より、認知症のリスクが高いこともわかっています。ほかにも世界中で運動の有用性を認める研究結果が、次々と報告されています。
ただし、運動のやりすぎには、注意しなければいけません。例えばスクワット。関節に負担をかける運動なので、とくに高齢者にはおすすめしません。また筋トレやジョギングなどハードな運動も必要ありません。目的はあくまでも血流やリンパの流れを改善して、脳のゴミの排出を促すこと。
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