法曹人口拡大とともに司法制度改革の柱に据えられた裁判員制度が09年5月21日からスタートした。初めての裁判員裁判になると見られているのが東京都足立区で起きた殺人事件で、選ばれた6人の裁判員が8月3日の初公判に臨む。

裁判員制度は、国民が裁判員として刑事裁判に参加し、被告人が有罪かどうか、もし有罪ならばどのような刑にするかを3人の裁判官と一緒に評議・評決するもの。実際に裁判員裁判が扱うのは、死刑または無期懲役・禁錮の刑を科すことを認めている事件で、殺人、強盗致死傷などの凶悪事件がそれに当たる。