挨拶も礼儀作法も当たり前のことを当たり前にやる

もう1つ、「当たり前のことを当たり前にやる」という点では、普段の挨拶や、礼儀作法も、とても大事です。

私自身もそうですが、私たちのコミュニティには、一般企業にまったく属したことのない人もいれば、会社でマナー研修などを受けていない人もいます。

それではお互いのコミュニケーションで誤解が生じたり、認識の差からギスギスした関係になりかねないというので、皆でマナー研修を受けています。

当たり前ですが、誰だって、挨拶をまったくしない人よりも、気持ちよく挨拶をする人と、一緒の時間を共有したいですよね?

そんな基本的なことから、幸せな億万長者になる道は始まっています。

億万長者は最低30分前には待ち合わせに到着する

16歳のころから、億万長者と呼ばれる人たちと接してわかったことがあります。

彼らの一番の特徴として挙げられることは、「微差にこだわる」ということです。

具体的に、その差はどんな行動に表れるのでしょう?

・約束の時間ギリギリではなく、最低でも30分前に到着する
・自分が他人にしてほしいことを、まず自分が行なう
・どれだけ忙しくても適度な運動をする
・無駄なサブスクリプションなどがないか見直し、極限まで固定費を削る
・毎日短時間でも読書をする
・毎日親に感謝の連絡をする
・自分から気持ちの良い挨拶をする
・思いついたことは、その場でやるか、すぐにタスク化する
・何時に寝ても、毎日同じ時間に起きる
・可能なかぎり、アナログでコミュニケーションをとる
・きちんと謝る
・あるべき物があるべき所に必要なだけある状態を保つ

ほかにもあります。

・必ず「沸点」を超える仕事をする
・トイレを使用した後は、必ず軽く掃除する
・何かをもらったり、恩を受けたら、後日お会いする際に具体的にお礼を伝える、またその関係者の方に嬉しかったこととして伝える
・1つ買ったり手に入れたら、同じ目的のものを1つ捨てる
・次の人が使いやすいように、その場を去るときは現状復帰以上に整える

たとえば、これらのことですが、すべて「やったほうが良いこと」でありながら、実際にやっている人は少ないのではないでしょうか。