選択肢を増やし、その中で自分が勝ちやすいゲームをプレイする
「一流のギャンブラーは、ギャンブルをしない」というのは、「そもそも勝てない土俵や五分五分の土俵では戦わず、勝てる土俵だけで勝負する」という戦略なのです。
数字に強かったドンは、自らが勝てる土俵と勝てない土俵を計算によって割り出し、勝てる土俵で、適切に勝負をしていたというわけです。
麻雀であれば、記憶力の良さや確率計算ができる人が強く、ポーカーは確率計算だけでなく心理戦に強い人が勝つゲームだといわれています。
私たちはなにかを選ぶとき、まずは選択肢を増やし、その中で自分が勝ちやすいゲームをプレイするというのが、ギャンブルに限らず、あらゆる意思決定において重要なことです。