子育て世帯はどんな保険に入るべきか。オフィスバトン「保険相談室」代表の後田亨さんは「世帯主の死亡に備える『収入保障保険』がおすすめだ。年齢を重ねるごとに受け取れる保険金が減る仕組みのため、終身保険よりも保険料が安く済む」という――。(第3回)

※本稿は、後田亨『この保険、解約してもいいですか?』(日経BP)の一部を再編集したものです。

家族が手をつないだ形に切った紙をのせた手
写真=iStock.com/KittisakJirasittichai
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入るべきなのは「世帯主の死亡保険」

【登場人物】
オフィスバトン「保険相談室」代表
後田亨

お客様
五十嵐有司:40歳 会社員
五十嵐美香:40歳 パートタイマー
子供(4歳)1人の3人家族

「医療保険」「外貨建て終身保険」「学資保険」など5本の保険に加入中
月々の保険料は約8万円(ドル円の為替レートで変わる)

【後田亨】では、ここからは、「収入保障保険」の契約を見直していきましょう。