人生後半を楽しむにはどうすればいいか。漫画家の弘兼憲史さんは「ヘタにお利口になるよりも、バカでも好奇心が健在であるほうが、人生は愉快だ。ITツールが扱えなかったら若い人に『申し訳ないけど、教えてもらえないか』と素直に聞ける姿勢を持つことが好奇心を生み出す」という――。

※本稿は、弘兼憲史『弘兼流 70歳からのゆうゆう人生「老春時代」を愉快に生きる』(中央公論新社)の一部を再編集したものです。

同僚とオンラインでビデオ通話会議の会話
写真=iStock.com/Inside Creative House
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「愛すべきバカ」の行動は旺盛な好奇心の表れ

「本当に落ち着きがないなあ」