果物の水溶性食物繊維を積極的に摂ろう
食物繊維には、便を柔らかくする水溶性と、かさを増して便通を促す不溶性の2種類があり、食事だけでは不溶性食物繊維に偏りやすい傾向があります。水溶性食物繊維が豊富な果物で補ってあげましょう。水溶性食物繊維は、腸内細菌による働きで体脂肪の合成を抑え、代謝を高めてくれる短鎖脂肪酸という優れた物質を生み出します。太りにくく、健康な体を手に入れるには、この短鎖脂肪酸をいかに生み出せるかがポイント。
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食物繊維は摂りだめできないので、野菜と果物を組み合わせてこまめに摂りましょう。おすすめの果物は、キウイ、りんご、オレンジなどの柑橘類、バナナ、ブルーベリー、いちごなど。ダイエット中の人は、糖質が多く食物繊維が少ないぶどう、マンゴー、モモは食べる量に気をつけて。