自分がいかに遊んできて、楽しくやってきたか

内田樹/ウスビ・サコ著『君たちのための自由論 ゲリラ的な学びのすすめ』(中公新書ラクレ)
内田樹/ウスビ・サコ著『君たちのための自由論 ゲリラ的な学びのすすめ』(中公新書ラクレ)

【サコ】ありがとうございます。物事にはあらかじめ定義がある、とみんな想定しているんですよね。その定義に合わせているし、向かっている。例えば「エリートとはこんな人だ」と答えが用意されていて、エリートになるためにはその条件を満たさなくてはならない、と誰もが思っている。

そしてこれは組織的に行われるのです。ある組織のリーダーシップ研修に呼ばれた時、そう感じました。先方は私が学長だからリーダーシップについて語るには適任だと思ったのでしょうけれど、まあ間違いでしたよね(笑)。

その後で私が伝えたのは自分がいかに遊んできて、楽しくやってきたかということ。リーダーにはコミュニケーション能力が必要だし、良い悪いの判断もできなくてはならない。そういうことを経験していない人がいきなりなれるものではありません。

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