惜しくもランク外となった「鎌倉殿」出演者
さて、ようやくベスト3へ……と思ったが、触れずにいるのは惜しい次点もご紹介しておきたい。役を説明せずとも、名演・怪演っぷりはおわかりいただけるかと。
●山本耕史 25点 「鎌倉殿の13人」、「競争の番人」(フジ)、「クロサギ」(TBS)
●菅田将暉 20点 「ミステリと言う勿れ」、「鎌倉殿の13人」
●渋川清彦 20点 「ザ・タクシー飯店」(テレ東)、「真犯人フラグ」(日テレ)
●梶原善 15点 「鎌倉殿の13人」、「ファーストペンギン!」(日テレ)
●オダギリジョー 15点 「カムカムエヴリバディ」(NHK)、「アトムの童」(TBS)
●菅田将暉 20点 「ミステリと言う勿れ」、「鎌倉殿の13人」
●渋川清彦 20点 「ザ・タクシー飯店」(テレ東)、「真犯人フラグ」(日テレ)
●梶原善 15点 「鎌倉殿の13人」、「ファーストペンギン!」(日テレ)
●オダギリジョー 15点 「カムカムエヴリバディ」(NHK)、「アトムの童」(TBS)
なんなら「鎌倉殿」は全員30点つけたいくらい、豪華名脇役の詰め合わせだったが、民放局でも活躍した加点でこの5人に。
キリがないのでベスト3の発表を。
私の心と脳が揺さぶられた
3位 早乙女太一
「封刃師」30点、「六本木クラス」10点(ともにテレ朝)、「カムカムエヴリバディ」5点、他5点。計50点。
殺陣の美しさに魅せられた「封刃師」は太一の主演作。人を殺人鬼にしてしまう呪いの刀をおさめるお仕事ね。
「六本木クラス」では主人公の宿敵である社長の息子役で、韓国の本家の役者に負けない底意地の悪さと気の毒さを発揮。「カムカム~」の気障なトミーも適役だったし、「親愛なる僕へ殺意をこめて」では主人公の父で殺人鬼LLとされた悲劇の人。物語の後半であまりの不遇と不運に衝撃を受けた。
「ミステリと言う勿れ」では子供を虐待から守る謎の男性役。岡山天音(彼も好演!)とのトリッキーなコンビが記憶に濃い。今年は出ずっぱりだったのよね。