首相の信頼の厚い政務官に浮上した「デート疑惑」
文春は、細田博之、寺田稔、岸田首相はいずれも政治をファミリービジネスにしてきた面々だと指摘している。
しかし、私のように政治の門外漢には、政治家という職業がなぜそれほどカネが儲かるのかがまったく分からない。昔は尊敬の念を込めて「井戸塀政治家」などといわれたことがあった。政治は名誉職で、政治によって生計を立てるなど賤しむべきことだというのである。
今の政治家に正直や清潔などという徳目を求めるのは、「八百屋で魚をくれ」というのと同じだということは分かっているが、なぜ、政治家という“商売”が高収益のビジネスになるのか、誰か教えてくれないだろうか。
さらに週刊文春は、岸田首相の信頼の厚い財務大臣政務官が、若い彼女と短パン姿でデートしているのを目撃撮したと、グラビアと記事で報じている。
金子俊平、44歳。当選2回で、今年の8月の内閣改造で財務政務官に就任した。祖父は元蔵相、父親は国交相という、永田町にごろごろいる3代目世襲議員である。
岸田派に所属し、「岸田政権にとって、物価高対策は喫緊の課題。その司令塔となる財務省の政務官に任命したことに、期待が窺えます」(政治部デスク)
A子さんが過ごすマンションに入っていき…
金子には同じ年の妻と息子が2人いて、東京・国立市の一軒家で暮らしているという。だがこのセンセイ、今年2月から金子事務所で働いている、10歳年下の独身女性のマンションに入り浸っているというのだ。
「9月13日夜7時前、A子さんは水彩柄が印象的なタイトスカート姿で、3つのバッグを手にマンションに帰宅した。その約2時間半後、金子氏が向かったのは、国立市の自宅ではなく、東京・中央区にあるA子さんが過ごすマンション。警戒するように周囲を見渡し、エントランスをくぐっていった。
一夜明けた9月14日朝。前夜から翌朝にかけ、一気に円が値下がりし、円相場は1ドル=145円目前まで急落。金融市場は緊迫感を増していた。
そんな中、朝8時50分、マンションの裏口から先に現れたのはA子さん。前日とは打って変わり、白のロングスカート姿だ。
その約50分後の9時37分、金子氏がシャツの第二ボタンまで外し、胸元を開けたスーツ姿で登場。横断歩道を渡り、慣れた様子でタクシーに乗り込むのだった。
この日に加え、9月下旬以降、少なくとも9月26日、10月5日、10月8日の計4回、A子さんの過ごすマンションから朝に時間差で出てくる2人の姿を確認できた」(文春オンライン10/12より)