結婚しても子どもを持たない選択をするカップルがいる。ライターのチェ・ジウンさんは「そうした選択は韓国社会では激しい攻撃の対象になる。批判する人たちは、子どもを望まない夫婦がいるという事実を受け入れようとはしない」という――。
※本稿は、チェ・ジウン著、オ・ヨンア訳『ママにならないことにしました』(晶文社)の一部を再編集したものです。
韓国の“子なし夫婦”に向けられたお説教の中身
インスタグラムで「ダブルユーのソーソーセンガク」という日常漫画を描いている作家のインタビューを読んだ(※)。同い年の友人と結婚して10年を迎えるパク作家は「韓国で子なし夫婦として生きて行くこと」というエピソードを通じて自分たちが経験した無礼、同情、差別についてのエピソードを話したことがある。
こちらは会員限定記事です。
無料会員にご登録頂くと、会員限定サービスをご利用いただけます。
30秒で世の中の話題と動きがチェックできる限定メルマガ配信
約5万本の全ての記事が閲覧可能
記事を印刷して資料やアーカイブとして利用可能
会員限定イベントにご招待