「質問にはFAXで回答します」平井卓也氏(自民党)

「(ピースロードのセレモニーで挨拶したかについて)質問にはFAXで回答します」(日刊ゲンダイ取材に対する事務所回答。その後、回答期限までには回答は無し)

→パターン⑦「説明を拒否」に該当

【旧統一教会との関係】
・2016、2017、2019年に関連団体・UPF主催のピースロードイベントに参加
・2022年にはピースロードの実行委員長を自ら務める

「正直、何が問題かよく分からない」福田達夫氏(自民党)

「わが党が組織的に強い影響を受けて、政治を動かしているのであれば問題かもしれないが、僕の今の理解の範疇だとそういうことが一切ない」(7月29日記者会見)

→パターン①「虚偽説明」、⑤「論点のすり替え」に該当(党が影響を受けたかにすり替えている上、勝共連合と自民党の改憲案が酷似しているなど多くの影響が既に確認できている)

「正直、何が問題かよく分からない」(7月29日記者会見)

→パターン②「無知のふり」に該当(福田達夫氏は現在55歳のため、統一教会の問題を知らないとは考えにくい)

【旧統一教会との関係】
・現時点では不明

「コメントなし」細田博之氏(自民党)

8月6日現在、旧統一教会との関係についてのコメントを確認できない

→パターン⑦「説明を拒否」に該当

【旧統一教会との関係】
・自らの選対本部長を務める、親族の細田重雄島根県議が旧統一教会関連団体「島根県平和大使協議会」の議長を務めていた
・2019年10月に関連団体・UPFが名古屋市で主催したイベントに参加し、スピーチ

「事務所の方に尋ねていただきたい」山際大志郎氏(自民党)

「(関連団体への会費支払について)個人の政治活動に関わる話なので、この場でのお答えは差し控えたい」「(関連団体のイベント出席や選挙支援について)事務所の方に尋ねていただきたい」(8月2日記者会見)

→パターン⑤「論点のすり替え」、⑦「説明を拒否」に該当

【旧統一教会との関係】
・2011年11月に関連団体・国際勝共連合が後援するイベントに参加
・2013年に関連団体・平和大使協議会に会費1万円を支払い

(注 8月10日に旧統一教会との接点を認めたと報じられた)