福島第一原発の放射能汚染により福島市内の仮設住宅で避難生活を送る住民たちが、“メード・イン仮設住宅”の着物を製造・販売することになった。
発案したのは、福島市の松川工業団地の第一仮設住宅に避難している50~80代の主婦10人。3月10日と11日、千葉県柏市の百貨店「そごう」6階の衣料品売り場の一角で、手づくり着物を販売する。出身地である福島県・飯舘村の現状などを訴える写真展も開く。飯舘村は全戸計画的避難区域の指定を受けて村民はほぼ全員が他地域に避難した。
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