マスクや手洗いなどの基本的な感染対策との組み合わせを
最後に、当然のことですが、紅茶は薬ではありません。
紅茶を飲めば、ほかの対策はもうしなくてもいいということにはなりません。
紅茶を飲むことで口腔内のウイルスを減少させることは期待できますが、鼻から上気道に入ってくるウイルスを防ぐことはできません。
ワクチン、マスク、手洗い、換気などの基本的な対策をしっかり行いながら、紅茶を自分でできる手軽で安価な、プラスアルファの対策として取り入れてほしいと思っています。
新型コロナウイルスは、無症状感染が多いことが大きな特徴です。「自分がもし感染していたとしても、人には感染させない」という意識がとても大切です。
紅茶の「ちょこちょこ飲み」を日常的に取り入れて、飛沫感染やエアロゾル感染を防ぐことが期待できます。ぜひ試してください。