住宅の販売手法のひとつに、コンセプトを際だたせた物件をつくり、それに魅力を感じる買い手を集めるというやり方がある。特徴があれば必ずしも売れるというわけではないが、今注目されるコンセプトとして、2つのキーワードがある。それは「Wエコ」と「子育て」だ。

1つ目の「Wエコ」とは、「エコロジー」と「エコノミー」の両方のエコを満たしたいというニーズが高まっていること。より環境に優しく、経済的なものを求める今の消費者志向にマッチした物件は人気を得ており、各社とも新商品の開発に取り組んでいる。

特に、住宅を買った後のランニングコストを下げられる点が、消費者には魅力的に映るようだ。これまでは、住宅を買うときの初期コストにしか関心がなかったが、住んでいるときの生活コストも考えて住宅を買うという発想が広がりつつあるのかもしれない。