コートが素敵であることの重要性
これから本格的な冬に向かうが、とくに悩ましいのがコート選び。「欲しいコートが見つからない」ことを理由に、働く女性の多くが、ビジネスシーンにおいてのコート選びに関して少々消極的な印象がある。その傾向は、編集部が実施した500人アンケートや座談会でも感じられた。
通勤コートの悩みベスト5
1位 ビジネス中心に考えると似たようなデザインしかない
1位 防寒重視だとビジネスライクでなくなる
1位 軽くて暖かいコートが見つからない
4位 周囲の人と似たコートになってしまう
5位 色の選択肢がない
1位 防寒重視だとビジネスライクでなくなる
1位 軽くて暖かいコートが見つからない
4位 周囲の人と似たコートになってしまう
5位 色の選択肢がない
「とくに気に入っていないけれど寒いから仕方なく着ている」「とりあえず黒で主張がないものを選んでいる」という人も読者の中には多かった。けれど高橋さんはこう言い切る。
「コートは、時に身に付ける人のステータスやセンスが決められてしまうことすらある主役級のアイテム。海外の例などを見てみると明らかですが、レストランやホテルなどでコートを預けた際にコートが素敵だと、それだけでいい席に通してもらえたり、特別扱いを受けたりすることもあります」
着ている時にはもちろん、脱いだ時にも効力を発揮するコートの存在。仕事用だからとりあえず、と当たり障りのないデザインを選んでいる人と、見え方にこだわって選んでいる人との間には大きな差がつくのは間違いなさそうだ。