新潮が報じた小室圭さんの“逞しい姿”

秋篠宮眞子さんが小室圭との結婚を成就させるための「最後の闘い」に動き出した。

香淳皇后の陵墓・武蔵野東陵を参拝され、武蔵陵墓地を後にされる秋篠宮家の長女眞子さま=2021年6月16日日、東京都八王子市[代表撮影]
写真=時事通信フォト
香淳皇后の陵墓・武蔵野東陵を参拝され、武蔵陵墓地を後にされる秋篠宮家の長女眞子さま=2021年6月16日日、東京都八王子市[代表撮影]

最近、そう思わせる2つの報道が相次いで週刊新潮と週刊文春の兄妹雑誌、文春WOMAN(夏号)に掲載され話題になっている。

ニューヨークにいる小室圭の情報は、フォーダム大ロースクールの中でも頑張っている、学内誌に彼がインタビューした記事が掲載された程度のものはあったが、彼のプライべートな情報はこれまで、ほとんど漏れてこなかった。

だが、週刊新潮(6/24日号)が、珍しい圭のニューヨークでのほほえましくもたくましいエピソードを報じたのだ。

語っているのは圭のフォーダム大の同級生である。

「あの日、私は遅い時間の授業を終えた同級生たちと帰路についたんです。一緒にフォーダムの校舎を出たグループの中にはケイの姿もありました。

そして、私たちがすっかり日の暮れた街を談笑しながら歩いていると、通りの反対側から言い争うような声が聞こえてきた。

そこで目にしたのは、小柄なアジア人男性に執拗に絡む背の高い男の姿でした。その男は、嫌がるアジア人男性に冷やかしの言葉を投げかけてまとわりつき、逃がそうとしなかった。

身なりからしてホームレスだったと思います。アメリカではアジア系の人々に対するヘイトクライムが後を絶ちませんが、私たちはまさにその現場に居合わせてしまったのです」

危険も省みずアジア人男性のもとに駆け寄った

今年の3月にはジョージア州のアトランタ周辺のマッサージスパ施設が続けざまに襲撃され、計8人が死亡している。

犠牲者のうち6人はアジア系の女性だった。

ニューヨーク州では、昨年1月に改正保釈法を施行して、暴力事件以外はたとえ重罪であっても被疑者を拘置所には入れずに、裁判が終わるまで足首にGPSを付ける条件で保釈するようになったという。

だが保釈後に被疑者が新たな犯行に及ぶケースが相次いでおり、治安の悪化が問題になっているそうだ。

そんな中では、面倒ごとに首を突っ込むという考えはなかなか出てこないのに、小室圭は違ったというのである。

「周囲の同級生を尻目に、ケイだけが絡まれているアジア人男性のもとに駆け寄ったんです。自分の身が危険に晒されることも厭わずにね。揉めているふたりの間に入って、状況を打開しようとしたわけです。ホームレス風の男がケイに注意を奪われていると、アジア人男性はその場から立ち去ろうとしました」