解答

問1 : Y刑事が真犯人だから。刑事という設定は目くらまし。推理小説を読んでいると、この手の発想に慣れてくる。あ

問2 : コンサートを開き、ためこんだ食べ物をアリたちに持ってきてもらう。竹内靖雄『イソップ寓話の経済倫理学』より。

問3 : 1000円札1枚と500円玉2個で払ったから。500円玉1個なら普通席だが、それより多いので指定席とわかる。

問4 : C。まずFの席が決まり、次にDとHが決まり、……と、以下すべて埋まる。

問5 : 北極点に建てる。北極点から見たら、360度すべての方向が真南になる。

問6: 4人とも1時間にちょうど何周かずつ回るので、1時間後。最小公倍数なんか計算する必要はない。

問7: 何事も意見が食い違うのなら、妻は離婚に反対するはずだから。

問8 : 正直が1人、ウソつきが99人。もし正直な政治家が2人いたら、その2人を組み合わせたときに与えられた条件と合致しない。

問9 : 「町の全員」には、赤ん坊や子供も入っているから。統計データはしばしばウソをつくという一例。

問10 : 30分で終わる。順番に職人Aは客1、客2のヘアカット、職人Bは客2のヒゲ、客3のヘアカットとヒゲ、客Aのヒゲを並行して担当すればよい。

(構成=宮内 健)