すわ地震! パニックにならずに頭をカバンで守れ
【状況別地震対策5:駅のホームで】落下物に注意して冷静に行動する
駅のホームは、自動販売機、時刻表示板、モニター用テレビなど、地震が起きたときに危険になりうるものがたくさんあります。ホームで電車を待っているときに地震が起きたら、まず、頭をカバンなどで保護して、安全な柱のかげに避難しましょう。混雑する時間帯でホームに人があふれていたら、頭をおおってホームにうずくまり、転倒を防ぎましょう。パニックによる将棋倒しがもっとも危険です。
【状況別地震対策6:オフィス街で】空からの落下物や車に注意する
地震が起きたときのオフィス街で、空から看板や窓ガラスが落ちてくる中、人々が逃げ惑う映像をテレビで見たことがあるかもしれません。ガラスはコンクリートに落ちると粉々になり、そのかけらが四方八方に飛び散ります。また、歩道は危険だからと車道の中央に避難しても、走ってきた車が停止してくれなかったら大事故になってしまいますよね。頭上だけでなく、走っている車にも十分注意が必要です。