地方の大学、短大であっても就職に強い学校が存在する。全国の大学400校を取材してきた大学ジャーナリストが、コスパ抜群で、親も安心の「おススメ学校」を厳選した。
公立化が進む地方大学の現実
地方大学で今、トレンドとなっているのが私立大の公立化だ。2009年の高知工科大学を皮切りに、地方私大が次々と公立化した。
私立大が公立大となっても、運営する自治体の財政負担が増えるわけではない。自治体が公立大に支出する運営費交付金には国からの地方交付税交付金が充てられる。そのため、自治体の財政負担は重くなるわけではなく、学費も私大よりは抑えることができる。
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