吉永小百合は日本を代表する大女優ではあるが、名女優だといわれることはない。元「週刊現代」編集長の元木昌彦氏は、そう喝破する。ではサユリストと呼ばれるファンは、なぜ彼女を追いかけ続けるのか。「由緒正しいサユリスト」を自任する元木氏が解説する――。
池上彰さんとの対談で語ったこと
吉永小百合は悲劇の女優である。
彼女の120本目の出演作品になる『北の桜守』(滝田洋二郎監督)を見ながら、何度も流れる涙をぬぐった。
こちらは会員限定記事です。
無料会員にご登録頂くと、会員限定サービスをご利用いただけます。
30秒で世の中の話題と動きがチェックできる限定メルマガ配信
約5万本の全ての記事が閲覧可能
記事を印刷して資料やアーカイブとして利用可能
会員限定イベントにご招待