空腹と満腹では「ご馳走」の味は変わる

「同じ金額のお金であれば、いつでも同じ価値があるか?」。「もちろん、1万円はいつでも1万円の価値がある」――。

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はたして本当にそうだろうか。たとえば、会社で新規事業を立ち上げることになったとしよう。初年度の売上高の目標は100億円。やや厳しい計画ではあるが、新規事業チームが一丸となり、見事に100億円を達成した。その喜びはたとえようがないほど大きなものだろう。

そして、2年目の売上高も100億円増、3年目も100億円アップした。毎年100億円の増収というのは立派な成果だが、では2年目と3年目の満足度は、初年度と同じだろうか。