漫画家の弘兼憲史さんは「友達の数で、幸せは決まらない」と断言する。「人生100年時代」では友達の数は増えていく一方だが、ときには「捨てる勇気」も必要だろう。弘兼さんに加え、元東レ経営研究所社長の佐々木常夫さん、精神科医の保坂隆さんに、「定年後」を身軽に楽しく謳歌する秘訣を聞いた――。

※本稿は、「プレジデント」(2017年9月18日号)の記事を再編集したものです。

不要品を手放せば、第二の人生が輝きだす

「定年後に老後を考え始めるようでは遅いです」