効率が求められる時代。「のんびり」よりも「せっかち」が評価されると思われがちだ。だが、ときには「のんびり」が役に立つ場面もある。それぞれの長所を活かすためには、なにが必要なのか。就職・転職コンサルタントの細井智彦さんに聞いた――。

のんびり型でもビジネスに向くか?

せっかち型とのんびり型。もし職場に両タイプの部下がいたら、あなたはどちらに仕事を頼むだろうか。

「スピードは非常に価値の高いスキルです。たとえば事務職で求められるのは、正確さとスピードで、その掛け算が実力として評価されます。効率よくスピードを上げることを否定する業界はありません」

そう説明するのは、就職・転職コンサルタントの細井智彦さんだ。世界的にもビジネスではスピードを重視する潮流にあると言っていい。冒頭の質問には、仕事が速いという理由で、せっかち型を選ぶ人は多いかもしれない。