職場不倫を「成功」させてしまう男性の3つのタイプ
では、具体的にどんな男性が職場不倫に「成功」をしてしまうのでしょうか。実は大きく3つのタイプがあります。これから見ていきましょう。
(1)職場結婚をしている(人間力、モテ要素あり)
職場での結婚を成功させているということは、とんでもない悪人と結婚していないかぎり、人間力もモテ力もあったと言えます。方程式に当てはめると、若い女が好きでなくても危険性はゼロにはなりません。
職場で恋愛を成功させている実績を持っているので、不倫という婚外恋愛も成功させる可能性が高いのです。
2016年3月のマイナビウーマンの調査によると、職場結婚をする人の割合が全体の36.5%にも及んでいます。http://news.mynavi.jp/news/2016/03/31/149/
3人に1人以上の男性が該当してしまうのですね。
(2)35歳を過ぎてから20代女性と結婚している(若い女好き、モテ要素あり)
これは、私が婚活の仕事をしているから知っているのですが、20代の女性からすると、35歳を過ぎた男性をほぼ「オジサン」と見ています。つまり、35歳以上の男性は、20代男性に比べて若い女性を射止めるのにハンディを背負っていると言えます。
このハンディを乗り越えて若い女性を伴侶とする力は、かなりのモテ要素になります。
たとえこの男性の人間力が最悪だったとしても若い女好きとモテ要素がある以上、不倫の危険性はゼロにはならないのです。
(3)同僚(特に部下)の窮地を救い、花を持たせる(人間力、モテ要素あり)
基本的に男性は出世をしたいし、自分の手柄が欲しいと思っています。だから部下の窮地を救うどころか、部下の手柄を自分の手柄にしてしまうジャイアンのような人が後を絶ちません(おまえのものは、俺のもの)。
だから部下をサポートし、良い結果が出たら部下の実績としたり、認めて喜ぶことのできる上司は人間ができているとも言えるし、基本的に部下に愛されます。これは、上司がバリバリデキる人である必要はないのです。部下にとっては、上司の仕事ぶりがどんなものかよりも自分の出世や成績にプラスになるかのほうが重要だからです。
これを分かっている上司は、たとえ仕事が出来る人でなくてもモテてしまうのです。特に女性は「あの人ぱっとしないけど、私のこと、いつもサポートしてくれる。私だけがあの人の良さを知っている」と、恋に落ちる人も少なくありません。
このタイプは3つのタイプの中で一番モテ要素が高いタイプです。モテ要素は足し算ではなくて掛け算です。だからここがあがると他の2つのタイプに比べて飛躍的に不倫の危険性が高くなります。
男性のあなたは、これらのタイプに当てはまったら職場不倫の恋に落ちるリスクがあるかもしれません。妻のあなた、夫のタイプの分析は妻にとって重要な仕事です。対策方法は本著にもありますので、ぜひご覧くださると幸いです。
婚活アドバイザー
2010年からクリスチャン専門の結婚相談所を経営。20年で4万3000件以上の婚活&恋愛アドバイスを実施。これまで1000人以上の不倫カウンセリングも行う。現在は1日20件以上の婚活メール相談や年間100人以上の直接面接による婚活アドバイスをこなしつつ、「WEBプレジデントウーマン」で働く女性向けの婚活記事を連載するなど、恋愛や婚活、不倫に関する様々な情報を積極的に発信し続けている。著書に『となりの婚活女性は、今日も迷走中』がある。