どんな逆境においても諦めず新しい可能性を信じて突き進む。その瞬間、何を思い、突き進むのか。意気消沈する社員を励まし、進むべき方向を示してきた真のリーダーたちの名言とその決意を追う

大勝負への覚悟を伝える

組織の上にいくほど、判断の重要性は増してくる。ましてやそれが経営者ともなると、どんな判断を下すかが会社の浮沈に直結するといっても過言ではない。だから、常に慎重な姿勢が求められる。そうかといって、トップがリスクを嫌い、無難な選択ばかりしていたら、その会社は資本主義の厳しい競争に勝てないだろう。

ここぞというときには大勝負に打って出る大胆さと勇気もまた、経営者には必要なのである。