安倍政権の成長スローガンの1つ、「地方創生」。全国の地方公共団体が差別化に苦戦する中、鹿児島県で奮闘する30歳の若き総務官僚がいる。

鹿児島県長島町の副町長、井上貴至さんは大阪出身。大阪星光学院から東京大学法学部へ進学、総務省で政治資金改革に取り組み、地方創生人材支援制度を発案、内閣官房では拉致問題を担当したという経歴の人物だ。その井上さんがなぜ、鹿児島県で副町長をしているのか? 井上貴至氏と田原総一朗氏の対談、完全版を掲載します。