年初1万8818円で始まった日経平均株価は、4月13日時点で1万6381円まで下落。同様に120円30銭だった円相場も、109円前後と大幅な円高となっている。

このような状況下では、投資は控えるべきと考える人も多い。たしかに道筋は見えにくく、アクセルを踏み込むのに適した状況とは言い難い。しかし投資先がないかといえば、実はそんなこともない。

この時期に考えたいのは、「利回り」を重視する投資である。株式に投資すると、業績などに応じて配当金が得られる。日本企業に内部留保が多いことはよく知られ、この資金は銀行などに預けられているが、マイナス金利政策によってただでさえ低かった銀行の預金金利はさらに低下。そこで内部留保金を配当や自社株買いに回す企業が増えると考えられる。