自宅で看るか、施設ならどこに頼るか。介護パターンの選び方によって、家族のお金と心の負担に大差がつく。実例を通して「わが家のベスト」な選択を考えよう。
厚生労働省は特別養護老人ホーム(以下特養)に入所を希望しているのに入所できない「待機者」が現在52万2000人にのぼるとの調査結果を発表した(※2014年)。
グラフを拡大
52万人特養待機者の介護度別人数
52万人特養待機者の介護度別人数
統計(2012年・以下同)によれば特養は全国に約7800あり、定員は約51万人。すでにどこも満杯状態で、そのうえ入居者と同じ数以上の人たちが空きを待っているのだ。
特養の入所条件は65歳以上で要介護1~5の人。該当者は400万人を超す。この大半は在宅でケアマネージャーの指導のもと、ホームヘルパーなどの力を借りて介護をしているわけだが、それにも限界がある。
ここから先は有料会員限定です。
登録すると今すぐ全文と関連記事が読めます。
(最初の7日間無料・無料期間内はいつでも解約可)
プレジデントオンライン有料会員の4つの特典
- 広告非表示で快適な閲覧
- 雑誌『プレジデント』が最新号から読み放題
- ビジネスに役立つ学びの動画が見放題
- 会員限定オンラインイベント
