「アドラー心理学」に注目が集まっている。ユング、フロイトと並ぶ心理学の巨匠の教えに「職場の困った人」への対処法を、アドラー心理学のプロがすべて解決。「診断書&処方箋」付きです。

「職場の困った人」診断書

【事例1】全力で否定
困った人「現状を打破するために、新商品を出そう」
私「私は出さないという手もあると思うんです」
困った人「何を言う! 絶対に出すべきだ!」
→[自己防衛タイプ]

【事例2】まさかの「自慢」かぶせ
私「昨日、部長から褒められちゃったよ」
困った人「オレは2回褒められたぜ」
→[見下し自慢タイプ]

【事例3】まるでヤンキー
私「明日の商談ですが、やはりB案を提案したほうがいいのではないでしょうか」
困った人「あー? なんだと? めんどくせーなー! A案でいいんだよ!」
→[怒り不機嫌タイプ]

【事例4】そりゃそうなんだけど……
私「ではみなさん、話し合いの結果、リスクはあるがB案に挑戦するということでいいですね」
一同「まあ、そうだよな」「うん、そうだよな」「そうしよう」
困った人「いや、リスクがある以上、B案には賛成できない」
→[正論KYタイプ]