老子は、西欧においても大人気の古典だ。その事実を象徴する記録が、翻訳の数になる。

英語に訳された『老子』は実に40種を超え(当然ナンバーワン)、「聖書」よりも多い翻訳が揃う古典なのだ。

そして、そんな『老子』の教えのなかでも、とりわけ西欧の哲学者やニュー・サイエンスの旗手に人気なのが、「道(タオ)」。この「道」とは、一言でいえば「世界の法則」といった概念に近い。