川崎信用金庫のお年玉アンケート調査によれば、2010年のお正月に小学生がもらったお年玉の平均は2万5304円。そのうち貯蓄に回した平均額は1万8998円也――。

子供のお年玉を親が預かって貯蓄している家庭もあるだろうが、そもそも子供がもらったお年玉を親が、半ば強制的に預かってよいものなのだろうか。

「子供とはいえ一個の人権主体です。民法第三条第一項には『私権の享有は出生に始まる』とあるように、人は生まれ落ちた瞬間から財産権を含むあらゆる権利義務の主体になる。だから物心が付く前にもらったお年玉でも子供の財産」