ルール14 添付するのは2MBまで
プレゼン用の資料や、画像や表・グラフなどを添付するとき、その容量の合計は2MBまでが一般的なマナーだ。送信時には容量を確認するといい。それ以上を送ると、相手側のサーバにはじかれ、相手に届かないという事態に発展することもある。2MB以上送るなら、「宅ふぁいる便」などのファイル転送サービスを利用するといい(無料で50MBまでを送信可)。
ルール15 返信期限は24時間以内
どんなにこちらが多忙でも、メールは着信後、24時間以内に返信するのがマナー。送信した側は、相手の返信を心待ちにしているもの。ただ、どうしても回答の返信をするのに時間を要する場合は、いつ頃送信できるかをメールするといい。
(1)返信に時間がかかる場合は「中間メール」を送る
(2)すぐに結論が出ない場合、メールを読んだことだけでも相手に知らせておく
(3)「取り急ぎ、ご連絡まで」という言い回しを使う。次に送るメールがいつになるか、日時を書いておく
ルール16 行をまたぐと失礼な言葉
メール文は1行30文字以内というルールはあるものの、それにこだわり相手先の社名や名前、商品などが行またぎになるのは逆に失礼。メールを読み返して、文を調整する習慣が必要だ。
相手に関すること
会社名、名前、相手の会社の商品名
数字に関すること
金額、日時など。読みにくいだけでなく、間違いの元にもなる
ルール17 「Re:」の件名は基本そのままに
送られてきたメールに返信するときは、件名は基本的にそのまま変更しないで、「Re:+元の件名」にするのがルールだ。なぜなら、件名を変えると何に関する返信なのか一目で判別できなくなって、かえって混乱するからだ。もし、同じ相手と別件でメールする場合は、面倒でもメールを「新規作成」するべし。
そのまま返信するケース
件名:「商品××」の納期(問い合わせ)
↓
× 件名:Re:「商品××」の納期
○ 件名:Re:「商品××」の納期(問い合わせ)
経過を示すケース
件名:「商品××」宣伝スケジュール
↓
件名:Re:「商品××」宣伝スケジュール(追記)
↓
件名:Re:「商品××」宣伝スケジュール(修正)