県民が語る「心を突き刺す」ネタ

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覚えておきたい、相手をイラつかせない5カ条

〈決めつけのNG

「ゲテモノ食い」のレッテルに辟易●長野NG

長野の南信地方では昔、蜂などの幼虫をタンパク源とした風習があります。けれど、今の子どもたちは食べないし、食卓にだって上がりません。珍しいので「お土産」として購入される程度だと思います。それなのに、長野出身と言えば、必ず「虫食べるんでしょ?」と聞かれ、「違う」と答える前に、「ゲ~、気持ち悪~」と、まるでゲテモノ食い扱い……。歴史と現状を知らずに決めつけられると、正直、頭にきます!(長野人・28歳)

少々の「しょう」は一升の「しょう」!? ●高知NG

酒がまったく飲めない私、高知出身=酒豪と思われるのがイヤ。しかも「全然飲めない」と答えると、「またまた~。少々の『しょう』は、一升の『しょう』でしょう?」と笑われる始末……。アルコール類はまったくダメ。しかも日本酒はニオイを嗅ぐのもイヤなほど嫌い。そんな高知人もいることをわかって!(高知人・35歳)

「江戸っ子だね」と言われて、ムズっ●東京NG

生まれも育ちも東京ですが、大田区なので「おっ、江戸っ子だね」と言われてもムズ痒いだけで、ピンときません……。また、東京人は誰もが「もんじゃ」好きと思われても困ります。生まれてはじめて「もんじゃ」を食べたのは、社会人になってから……。“狭い”東京も実は広いので、ひと括りにしないでほしい。(東京人・44歳)