“現地では当たり前の”情報を伝えてくれない
先日、日本の全国紙新聞に、大手の系列切りによって中小企業が苦境に陥っているという内容の特集記事が掲載されていた。こういうものばかり読まされていたら、誰だって日本の中小企業には未来がないという気になってしまうだろう。
もちろん、そういう目に遭っているところがあるのも知っている。しかし、それが日本の中小企業の現実なのかといえば、決してそんなことはない。むしろ、私のように現場を歩いてきた人間には、現在の日本の中小企業は経済のグローバル化によって、かつてない飛躍のチャンスに遭遇しているように思えるのだ。
日本企業にグローバル化の波が最初に訪れたのは1970年代から80年代初頭。このときは自動車や電機など大手製造業が、まずはアメリカに進出を開始し、10年ほど遅れて大手の2次、3次協力メーカーである中小企業がこれに続いた。
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