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図1/図5

経済的な豊かさをもたらす要因の一つに生産性の向上がある。効率よく付加価値を生み出していければ、国民一人ひとりの所得も増えていく。その生産性は1年間に生み出した付加価値を示す国内総生産(GDP)を就業者数で割ることで求められる。

図1はOECD(経済協力開発機構)に加盟している34カ国の2011年における生産性のランキングで、トップはルクセンブルク。米国は3位につけ、日本はどうかというと、EU(欧州連合)の“アキレス腱”と目される「PIGS」の一角をなす7位のイタリア、14位のスペインよりも後の19位にようやくランクイン。図2にあるように、主要先進7カ国のなかでは1994年以降、最下位が続いている。