今、大学生が一番働きたい会社はどこなのだろうか。いくつかの主要有名企業の10年の推移とともに、今年の傾向を追う。
調査概要/ランキングは「朝日学情ナビ」が2015年3月卒業予定の全国大学3年生および大学院1年生の計8561名に対し、13年11月5日~12月26日にかけて実施したアンケートに基づいて作成。
昨年と今年で、志向ががらりと変化
表を拡大
就職人気企業ランキング(1~40位)
就職人気企業ランキング(1~40位)
今年のランキングの上位を見ると、昨年とかなり色合いが違うことに気づく。業績好調だった総合商社や銀行といった手堅い企業の躍進が目立った昨年と比べ、今年は1位にJTBグループ、2位がオリエンタルランド、3位がANA、4位以下10位まで見ても、JAL、JR東日本、H.I.S.といったサービス業に人気が集中した。
「朝日学情ナビ」の乾真一朗氏が「今年は明らかに就職氷河期からは抜けた、といえる状況です」というように、各企業とも採用予定数は上昇傾向にある。そんな景気の浮揚感からなのか、旅行や運輸、レジャー施設といった、大学生にとって身近な会社が上位に多くランクインしている。
またそれに連動してか、前年度に見られた学生の「中堅・中小企業志向」が「大企業志向」に戻りつつある。ランキングで著名な大企業に票が集まりがちなのは、調査対象が、就活のとば口に立ったばかりの大学3年生および大学院1年生であることも影響しているだろう。就活の現実に直面する4~5カ月後に調査をしたら、また別の結果になるかもしれないが、総じて今年の学生は、就職に対して楽観的になってきているということはいえるだろう。
ここから先は有料会員限定です。
登録すると今すぐ全文と関連記事が読めます。
(最初の7日間無料・無料期間内はいつでも解約可)
プレジデントオンライン有料会員の4つの特典
- 広告最小化で快適な閲覧
- 雑誌『プレジデント』が最新号から読み放題
- ビジネスに役立つ学びの動画が見放題
- 会員限定オンラインイベント
