アップルウォッチを活用した「フィットネス」

それでもやっぱりジム通いもチャレンジしたいという人に、試してほしいのが「Fitness+」です。Fitness+の最大の特徴は、アップルウォッチが計測するリアルタイムの心拍数や消費カロリーが、iPhoneやiPad、アップルTVの画面に表示されながらワークアウトできる点です。

スマートウォッチとスマートフォンを使用している女性
写真=iStock.com/raditya
※写真はイメージです

インストラクターの動画を見ながら、自分の体の反応を数値で確認できるため、「なんとなくこなす」運動から「体に効いている」実感のある運動へと変わります。種目はヨガ、ピラティス、筋力トレーニング、HIIT(高強度インターバルトレーニング)からダンス、瞑想まで幅広く、5分から60分まで時間も選べます。まずは10〜15分の軽めのヨガやストレッチから始めると、無理なく続けられます。

布施淳『アップルウォッチで整える 50代からの「最高のコンディション」』(技術評論社)
布施淳『アップルウォッチで整える 50代からの「最高のコンディション」』(技術評論社)

使い方はシンプルです。iPhoneの「フィットネス」アプリを開き、「Fitness+」タブから好みのワークアップを選んでスタートするだけ。アップルウォッチは自動的に連動し、記録はそのままアクティビティリングに反映されます。月額980円程度で家族と共有もでき、ジムに通う手間なく自宅で本格的な指導が受けられます。

50代の運動習慣は、「イベント(週1回のジム)」ではなく、「ルーティン(毎時の微動)」でつくられます。アップルウォッチが「立て」と言ったら、それは「そろそろ血が固まりますよ」という警告です。素直に従って立ち上がる。この小さな習慣の繰り返しこそが、10年後の血管と足腰を守る最強の防御壁となるのです。

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