開発で失う緑を取り戻す

この状況下で何かできることはないかと考えて、取り組み始めたのが「グリーンチェーン(緑の連鎖)認定制度」です。

区画整理事業エリアの森や林を、そのまま残すことはできません。けれども、開発によって失う緑を少しでも取り戻すことは可能だと考えたのです。区画整理地に建物を建設する事業者に対して、建築・建設を行う際に沿道などの接道面に中・高木の植樹を中心とした緑地帯を設け、緑視率と緑被率を高めるようお願いすることにしました。

たとえば、それまでマンションの1階部分に目隠し程度の木々が植えられていたような場所に対し、グリーンチェーン認定を受ける場合は、建物の5〜6階まで届くような高木を植えたり、開発面積の一定割合を緑地にしたりするようにお願いする。