明仁天皇は、この羽毛田長官による「苦言」の1年以上前の2006(平成18)年末、自らの誕生日に際した記者会見で、愛子内親王と会うことが少ないことを「残念」「いずれは会う機会も増えて、うち解けて話をするようになることを楽しみにしています」と発言していた。

皇太子は、それに応じるかたちで、約2ヵ月後の記者会見に臨み、「お会いする機会を作っていきたい」と話した。

長官の「苦言」は、この皇太子発言の「約束不履行」をなじるかたちでなされ、天皇夫妻の心情を推察して「ご自身が発言されたことを大切になさってほしい」とまで述べた。

(大木 賢一/Webオリジナル(外部転載))
オリジナルサイトで読む