てんぷら
【月収10万円】
30代男性。無線通信評価エンジニア。画像・動画を制作し、ストックサイトにアップ。作品が使用されるたびに使用料が入る。月収20万円を目指し奮闘する様子をnoteに執筆中。
1カ月で30点制作して見つけた「売れる戦略」
この副業を始めたのは2年前から。生成AIを利用した画像生成が、意外と仕事になることをYouTubeで知ったことがきっかけでした。生成AIにプロンプトと呼ばれる指示を送って作った作品を、写真やイラストを販売するストックサイトに登録して、委託販売するという副業です。
本業は携帯電話の通信基地局に関する仕事です。この副業を始めるまで、触ったこともほとんどないほど生成AIには無縁で、またイラストを描くなどの絵心もまったくありませんでした。ただし、以前から写真が趣味で、撮影したお気に入りの写真をストックサイトに登録して、ごくたまに購入してもらったこともありました。
副業を始めた頃に画像生成で使っていた生成AIは、チャットGPT。ただし2年前のチャットGPTでは、画像を思った通りに仕上げるのがむずかしかったので、まもなく画像生成AIとして人気だった「Midjourney(ミッドジャーニー)」というツールに移行することにしました。
画像生成では、プロンプトの書き方にできあがりが大きく左右されます。そこで今度はチャットGPTに、プロンプト作成を助けてもらうことに。思いついたイメージをランダムにチャットGPTに伝え、画像生成AIに指示を出すための最適なプロンプトの文章を教えてもらうのです。たとえば「青空」「若い日本人男性」「広告に使われやすいような素材」「プロンプト」と伝えると、「日本人の若い男性社員が空を見上げている」というAIが理解しやすいプロンプト案を出してくる、という具合です。
そのプロンプトをMidjourneyに与えると、数分で画像を生成してくれます。もしもそれが自分の考えていたイメージと異なる場合は、その都度プロンプトを追加していく。そしてイメージに少しずつ近づけていきます。
Midjourneyはライティング(照明の当て方)が上手で、企業が自社サイトで使いたくなるような明るめの背景の作品が作りやすいツールです。サブスク料金はプランによって変わり、現在、無制限に生成できるProプランが月48ドル(年払いの場合)など、副業として使うならコスパがいい料金設定になっています。AI画像生成では、思い通りの画像が一発で作られることはあまりないので、無制限生成付きのプランを選ぶことをおすすめします。
私はAdobe Stockというストックサイトに上げて販売する方法を取っています。何よりいいのは納期がないこと。時間に縛られることなく、自由な時間に作成して、仕事中や就寝中にも収入が入ることがある。副業に向いている収益方法だと思います。
販売単価はこちらで決められませんが、売れた金額の33%が入る仕組み。1点売れるごとに、0.33〜3.3ドルほどの入金があります。購入先はわかりませんが、入金額を見る限り、購入者は高いサブスクのプランに入っていることが多い。おそらく会社だろうと予想しています。そこで法人にターゲットを絞り、意識して企業受けがいい画像を生成することが多くなりました。
最初の1カ月で登録したのは、たしか30画像。そのうち売れたのは、わずか1点でした。自分の作った画像が購入されたのは感動ものだったものの、その後しばらくは売れない日が続きました。数億点の作品を揃えるストックサイトだけに、自分の作品を見つけてもらうのは至難の業。購入者は候補画像の1ページ目から見ていき、気にいった画像があればそれをダウンロードする。早いページに掲載されることが大切ということがわかりました。
そのためにはできるだけたくさんの作品を上げていくことが必要に。また購入が多ければ、さらに上位となる仕組みです。一度画像を購入した人は、その後も似たようなテーマの画像を購入するという傾向があったので、ひとつテーマを決めたら、同じテーマでどんどん作品を作るようにしました。
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