高望みではない「構造的な不都合」

また、上方婚というと「玉の輿」「高望み」のようなイメージもありますが、現実の上方婚はもっと現実的です。

2024年の内閣府「少子化・女性活躍の経済学研究に向けたアンケート調査」より、25~49歳の未婚女性の年収別に相手に望む年収が自分の年収の何倍にあたるかという係数計算をすると、300万~500万の中間層で1.58倍です。

そして、この1.5倍程度の年収差というのは、実際に結婚している20~30代夫婦でも同様で、婚活女性が決して現実離れした無謀な高望みをするようになったからではないのです。