俊敏な動物なのに人に踏まれやすい

ネコの飼い主には、ネコの尾をうっかり踏んづけたり、足元のネコを蹴飛ばしたりしたことがあると思います。なぜ、ネコは俊敏な動物なのに、人に踏まれたりするのでしょうか?

その理由のひとつは、ネコは警戒心が強いわりには、「上」からの接触には無防備だという点です。野生時代、ネコは高い木に登って身を守っていたので、上からの脅威には、警戒意識が薄いのです。

加えて、ネコは、緊急事態に直面すると、すばやく逃げるのではなく、その場に止まってしまうという習性があります。交通事故に遭うネコも、走り抜ければ助かったものを、驚いて立ち止まり、そのままかれてしまうことがよくあります。