勉強への向き合い方がわかる「水泳」

あるお母さんは「苦しい水の中で根性をつけてほしい」とおっしゃっていましたが、まさにその通り。水泳は「タイム」という絶対的な数字でシビアに評価されます。

ですから、「コーチの教え方が悪い」といった他責の言い訳がいっさい通用しません。自分が練習をサボればタイムが落ち、真面目に頑張れば上がる。このごまかしのきかない世界で、他人のせいにせず自分を見つめ直せるかどうかが問われます。これは、中学受験と似たようなところがあるのです。

たとえば中学受験の算数などは、日々の積み上げがものをいう科目です。成績は右肩上がりに一直線に伸びるわけではなく、我慢の時期を経て、何かの歯車が噛み合った時に爆発的に伸びる。そういう例を過去に見てきました。