弱ったダイエーに“ダメ押し”となった出来事
2000年代以降の専門店チェーンの台頭で、総合スーパーという業態自体が消費者から望まれなくなったのである。加えて1990年代から始まり、2000年代以降に本格化したのが、地方での軽自動車の普及による女性ドライバーの増加である。
一家に1台といった感じに普及していたクルマは、軽自動車によって1人1台時代が到来。さらに景気停滞による共働き世帯の急増もあって、地方のロードサイドには機動力をもった女性消費者が走り回るようになっていた。
若干端折るが、その結果として多くの買物客は「総合スーパー」を選ばず、女性を目当てに一斉に出店し始めた「専門店チェーン」を愛でたのである。このころ地方ロードサイドで急成長していた有名銘柄と言えば、ユニクロ、ニトリ、しまむら、ダイソー、西松屋、各地のドラッグストアといえばなんとなくわかっていただけるであろう。
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