「建設ラッシュ」な景色が広がる東京都心部
東京で暮らしている自分が街を歩くときに見ている景色だけで判断すると状況を見誤ってしまう。というのも、たとえば東京中心部に出てみると、そこでは規模にかかわらず「建設ラッシュ」と言ってよいほど開発工事がそこかしこで広がっているからだ。
いたるところで「建設計画のお知らせ」の表示が出され、新築マンションが連日のように着工している。たとえば日本橋エリアでは、東京でも過去最大規模の大規模再開発が(隣接する八重洲エリアと同時並行で)進められている。日本でも最高レベルの高さを持つビルが日本橋に建てられようとしている最中であり、数ブロック離れた場所からでもその巨大なビル建設の進捗が見えていた。
だが、それは本当に限られたごくごく東京都心だけの話だ。地方はもちろんだが、東京でも都心部を少し離れるだけで様相は一変して、当初予定していた再開発計画が白紙や延期になってしまうケースが続出している。中野サンプラザ、新宿駅西南口地区の一部、五反田TOCビルなど枚挙にいとまがない。地方でも同じように再開発の中止は大小さまざまな規模で起こっている。
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