「冷たいタオルで顔を拭く」だけで集中力が高まる

同様に、冷たいタオルで顔を拭くという行動も、疲れた脳をリフレッシュさせ、集中力を高めるうえで有効です。電力中央研究所ヒューマンファクター研究センター(電中研HFC)は、「短時間の仮眠をとった後、何をすればもっとも覚醒度が高まり、作業成績を維持できるか」を検証しました。

その結果、冷たいタオルで顔を拭くことが、「即効性」と「持続性」の両面でもっとも優れた方法であることが確認されました。短時間で覚醒度を上げるには、「冷たいタオルで顔を拭くこと」「ストレッチをすること」「ゲームをすること」が有効でしたが、その後の作業パフォーマンスを長く維持できたのは、「冷たいタオルで顔を拭くこと」「コーヒーを飲むこと」「大豆ペプチドを摂ること」だったのです。

タオルで顔をふく男性
写真=iStock.com/Dexailo
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つまり、冷たいタオルで顔を拭くことだけが、両方の条件を唯一満たしていたわけです。仕事や勉強の途中で、眠気や集中力の低下を感じたら、歯磨きをし、冷たいタオルで顔を拭きましょう。