愛子さまの“両親への思い”が結果的に皇室を支えている

河西 会見はもちろんですが、それ以外でも愛子さまのお言葉を聞いていると、相手がどういうことを求めているかを瞬時につかむ力が非常に高いと感じます。この対応力を支えているのは、徹底した予習でしょう。私の勤務する名古屋大学でいうなら、トップ中のトップの学生でないとあのように的確な反応はできません。

大久保 11月に初めての外国公式訪問としてラオスに行かれましたが、移動に11時間かけた飛行機の中でずっとお言葉を手直しされていたと聞きました。納得するまで極めるご性格で、そのためには調べを尽くす。それが愛子さまの才能なのだと思います。

矢部 トンルン国家主席を表敬訪問した時、「(5月に日本で)父にお会いいただきまして」と言った後に「天皇皇后両陛下よりおことづけを承ってまいりました」と話されていました。このような言葉の使い分けも当然かもしれませんが、巧みだなーと思いました。